2009年6月11日木曜日

◎映画(スプラッターあり)まとめ (随時追加)

「マニアック2001(Violent Shit)」
ジャーマンスプラッター4人衆のひとり、アンドレアス・シュナースAndreas Schnaas 監督・脚本・製作・特殊効果・出演作。見た人の9割り9分9厘は駄作と断じるであろうが私は断固支持します。頭の中が朦朧とし混濁しきった廃人が間延びした時空と地つながりの夢幻郷で見たダウナー系悪夢といった按配。これ以上無いどんより感がとても気持ちよいです。超低予算らしく、スプラッター描写も安っぽくリアルでないのがますます精神の弛緩を容易にさせます。「この人一体何なの」と失笑してしまう出来。以後、カンフーやゾンビとかのマニア的方向に向かうので陰鬱感は減る。公式http://www.anthroproject.de/

「モスキート 血に飢えた死体マニア」
本当にどうしようもなく暗いネクロ映画。真っ黒い部屋でホロマリン付けの目玉を眺めたり、死体の血をチュルチュル啜ったり・・・。

「ゾンビ'99」
クソとしか言いようの無い奇跡的クズ映画。頭がドヨーンとしてきます。

「墓地裏の家」
フルチ監督作品の中で、一番地味で、一番澱んでいる。ダウナー系。監督のファンには駄作と烙印を押されているらしいですが、暗くて好きです。

「炎のいけにえ」
未見。

「クリーン、シェーブン(CLEAN,SHAVEN )」
ロッジ・ケリガンLodge Kerrigan監督。統合性失調症の主人公の切迫した内面世界を肉体的怜悧さをもって描いている。ビデオの日本語字幕は柳下毅一郎さん。

「女腹切り(Harakiri)」シリーズ
春原悠理さんが製作や主演。Merzbowの秋田昌美さんも音楽や監督で参加。ひたすら切腹。面白いか、つまらないかで言えば、ストーリーが無いので退屈ですが、何かすごい。それしか言いようが無いです。ここ(http://duga.jp/ppv/fj-fujippv-0062/)でダウンロードができるようです。海外版もあり(ビデオマーケットhttp://www.video-market.net/vm/popup/harakiri.html)。いろいろ熱いサイト(http://twitchfilm.net/archives/003020.html)。

「鬼畜大宴会」
熊切和嘉監督。「60~70年代に高まりを見せた学生運動の事件をモデルに、左翼グループが、内部分裂と粛清によって自己崩壊していく様を描く。」とありますが、小難しい描写は無く、いつの間にかとにかく人が狂っていって、血がビューッとなったりする映画、だったような。またきちんと見返してみます。

「ドリラー・キラー(The Driller Killer)」
アベル・フェラーラAbel Ferrara 監督・主演。うだつのあがらない画家がストレスに耐えかねてホームレスなどに八つ当たりの殺戮をハンドドリルで行う。鬱屈感大炸裂。

「エボラシンドローム 悪魔の殺人ウイルス」
自分は全人類から嫌われている!今世紀最大の呪詛で全世界をぶっ殺してやる!とか思っていたりする人は気に入るかもしれません。極悪大魔神人間核弾頭特攻映画。なんか、宅間守・元死刑囚を彷彿させられたり。ただ、いろんな意味で酷いけれど、重くは無く笑えます。

「丑三つの村」
「八つ墓村」と同じく、津山三十人を殺し事件がモチーフ。大復讐映画。傑作。

「溶解人間(THE INCREDIBLE MELTING MAN)」
人が溶ける。ただただ溶ける。そこはかとない悲しみの残り香を漂わせて。ど~んより。でも、べつに暗くは無い、いいかげん過ぎるだけ。虚しいにやけ笑いと伴に浮かんだイメージを適当に配置してなんとなく完成させたようなトラッシュ感しかない。

「SNUFF 102 」
Mariano Peralta監督。公式http://www.snuff102.com.ar/home.html 。監督は現在行方不明らしいです。とにかく酷い気分になります。最悪。正視に耐えません、いい意味で。殺伐感にそのまま形を与えたような。

「ギニーピッグ2 血肉の華」
恐怖漫画家の日野日出志さんが監督。紹介サイト(http://www.geocities.jp/akaminey86/guineapig.html)。監督本人ですら今見返すのはキツイと言うほどの殺伐グロ。倒錯したな美学が感じられる。

「Necrophobia 」
Edwin Visser&Frank van Geloven監督。スイスのド陰鬱ネクロスプラッター映画。ジャーマンスプラッターみたいに、ズドンとざっくりと暗く冷たい雰囲気の病み闇映画。「ネクロマンティック」や「トランス 愛の晩餐」が好きな人は気に入るでしょう。至宝。Sl8n8 (2006)http://www.sl8n8.nl/content_nl/rub2_cast_0_reg.html

「BLUTRAUSCH: GEFANGEN IM HAUS DES GRAUENS 」
Stefan Svahn監督。粗野なネクロ感覚溢れるジャーマン・ゴア・スプラッター。斧で精神の暗部をぶった切って、劈開して病巣たる臓腑をわしづかみで無造作に陳列するような作品。ここでも紹介&販売してる(http://park2.wakwak.com/~kotone/horror/blutrausch.html)。参考(http://xploitedcinema.com/catalog/blutrausch-gefangen-haus-grauens-p-10664.html)。

「Plaga Zombie 」
Directed by Pablo Parés, Hernán Sáez.。オラフ・イッテンバッハ監督の「新ゾンビ」好きはきっと気に入ると思います。破天荒な元気下品が大炸裂していて異常に面白い。

「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」
牧口雄二監督。「スナッフ」のヒットを受けて製作された日本製パチモノ・ゲテモノ映画。酷すぎるし、くだらな過ぎる。ゴミ映画の鏡。Bazilさんによる紹介サイト(http://www.vega.or.jp/~bazil/junkvideo/ushizaki.htm)。

「徳川女刑罰史」
石井輝男監督の「異常性愛シリーズ」の代表作。強烈。

「ReGOREgitated Sacrifice 」
Lucifer Valentine監督。公式http://www.myspace.com/regoregitated_sacrifice 。「追悼のざわめき」よりも直裁的でより下品で気分が悪くなる邪悪な法悦的映像。嘔吐フェチ向けでもある。

「August Underground's PENANCE」
Fred Vogel監督。公式http://toetagpictures.com/site/。さすがの私でもこれはなかなか耐え難い。ギニーピッグの1作目並に気分が悪くなる。日々を虚しく浪費するしか能の無いイカれたカップルが、退屈の紛らわし方として唯一思い至ったチンケで下らない卑小なサディズムを満たすためだけの殺人とかを、ドキュメンタリー風で何の面白みも無く描いている。つまらないけどここまで気が滅入る映画もなかなか無いので、その点では凄い。紹介しているサイト(http://d.hatena.ne.jp/mimisemi/20080807

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