2009年8月5日水曜日

生活 社会派くんがゆく!vol.90

本当は怖い臓器移植法案改正問題
「一律に「脳死=人の死」って法律で決めちゃったりすると、たとえば脳死状態になっている人への医療行為や介護保険が「法的にはもう死んじゃっているんだから」ってことでいきなり打ち切られたり、あるいは「脳死状態で死人扱いなのに、他人に臓器を提供しないのは人として間違ってる、許せない」なんて風潮に向かいそうで嫌なんだよ。」

「この件の報道でもさかんに危惧されていたけど、この法案は子供の虐待事件の証拠隠滅に悪用される可能性だとか、悪質な親が子供を虐待して脳死状態にして、その臓器を売って金を稼ぐとか、そういう最悪のケースも十分考えられるわけでしょ?」

「児童ポルノ法にしろそうだけど、“この法案が通過したら、それを逆手にとった悪質な犯罪がが起こるのでは”ってことまで論議されることが、日本って本当に少ない国だからね。とにかく“まず、通さなきゃいけない”って目を吊り上げて必死になっている人に、みんなひきずられてしまう。問題点を指摘すると、“じゃああなたは子供が性の犠牲になってもいいというのか!”と二者択一を迫られて、ワルモノにされてしまうんだな。 」

幸福実現党と児童ポルノ法改正
ほか

唐沢俊一さんと村崎百郎さんの月刊対談サイト
http://www.shakaihakun.com/

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